財務情報

案件概要

• 所在地
• 近畿
• 従業員数
• 20人以下
• 譲渡資産
• 譲渡理由
• 戦略見直しのため
  本業に専念と、他の事業に集中したいため。
  
  再度10年後あたりにはこの事業に再度参入予定です。
  （たった20人の利用者で1000万を超える利益。うまくやれば2000万ほどは行くので、利益率がきわめてよいので。）
• 売却希望時期
• 半年内
• 更新日
• 2024-08-05

※SNSアカウントなど無形資産の譲渡は運営会社等により禁止されている場合があります。交渉過程で十分にご確認ください。

ビジネスモデル

• 事業内容
• 障害をお持ちの方のグループホームの運営です。
  （障碍者さんの生活の場を提供するビジネスです。）
  日中は障碍者さんは外（障碍者さん用の作業所とか日中の時間をつぶす場所など）に行かれるので、帰宅される夕方～翌朝までお世話をする形です。
  夕ご飯を提供し、食事の様子を観察し、入浴を順番に促し、洗濯のフォローをしてもらいます。
  朝になったら声がけして起床を促し、朝ごはんを提供し、遅刻しないように出発の促しをします。季節に合った服を着ているか？ちゃんと寝るべき時間に寝れるように促したりします。
  基本的にはスタッフ1名に対して障碍者さん４～５名お世話します。
  17時から翌9時が一般的なスタッフの勤務時間です。
  夜22時～翌6時までは各自の部屋で就寝なので、スタッフも休憩とりやすく、一度勤務してもらえたら長続きする方が多いです。（たいてい4時間ほど休憩になります。仕事の効率が上がるともっと休憩をとるスタッフもおります。）
  介護施設と違い、病気のないお元気な知的障碍、精神障害の方が多く、肉体労働はほとんどないです。そのかわりに、次の動作の促しをしないと、何をしたらよいかわからなかったりしますので、
  声掛けを頻繁にしてもらうのがポイントです。
• 主な顧客
• 知的障害、精神障害をお持ちの方が多いです。他には難病や身体障碍の方も一部あります。
  障害をもっていても、軽度の方ならば通常会話もできますし、普通に接している分には障害を持っていることが全く分からないことも多いです。一部金銭管理が苦手だったり、物事の順序がわからなくなったりと、人それぞれです。個性ともいえると思います。
  国が地域のホームで生活してよいと判断された方が生活しますので、安心です。
• 製品サービス
• 障碍者さんが生活できるホーム探しから始まります。
  ホームに適した物件を見つけて、大家の許可を経て、地域の了解を得てスタートします。
  所有物件を利用するタイプもありますが、多くは賃貸で借りた物件でサービス提供することが多いです。賃料、光熱水費、食費などは全て入居の障碍者さんに請求しますので、事業者として持ち出すものはありません。（ただし、生活を快適にするためにリビングに空気清浄機を置いてあげたりする分は事業者持出になります。）
  
  この事業の難しいポイントは、知的障害、精神障害の方のホーム利用で許可してくれる大家が少なく、また大家の許可がおりても地域の方が反対でなかなかスタートできないことも多いです。
  そのためホームが不足しており、待機している障碍者が何万人とします。
  当方のエリアも数百人の待機がいるといわれています。
  なので、営業をしっかりして伝えるべきところに伝えれば、ホーム満床にするのはそれほど時間がかからないと思います。
• 製品・サービスの販売・提供方法
• 現状として大家・地域の方の了解を得たホームが当方で用意できており、最大19名までいけます。
  （部屋の増設をすれば20名まで可能）
  あとは、障碍者さんの利用している作業所や、サービス利用の要の相談支援事業所に営業をかけるだけです。
  また、各市町村の障害福祉課にホームの情報をお伝えすれば、よいだけです。
  希望の方がいれば一度体験で1泊2日とかしてもらい、お互いに問題なければ正式に入所してもらいます。
  
  当方の用意しているホームはJR駅徒歩圏内なので、利用希望者は多いと思います。
  
• 事業の強み/差別化ポイント
• まず、一度入所したら退所はほとんどありません。長期に利益が続きます。
  強いて言えば、どうしても世話がしにくいとか、入居者同士の折り合いがわるく、
  入居者のどちらかを他のホームに移ってもらうとかで、事業者側からのアクションで退去してもらうことがまれにあるくらいです。
  
  経営的な面では、たった20人前後で1000万は「最低でも」行けるというのが、
  この事業の素晴らしい所です。
  障碍者のホームが近年増えているのもそういったところがあると思います。
  
  当ホームは何より駅近立地なので、障碍者さんの入居希望が多い。
  またスタッフ集めが難儀するところですが、駅近なので、JR通勤可能なのも強みです。
  （スタッフはご高齢な方もおり、そういった方は特に車無しで通勤できるホームを選ぶ傾向があります。（よくあるホームは、地域の方の反対が駅近は多かったりして、どうしても駅から徒歩40分50分という場所のホームしか開設できない場合も多く、その場合はスタッフ集めに苦労しますが、当ホームは駅近であり、そういった苦労はありません。）
  
  定期的にスタッフの応募があり、シフト枠が空いたら入りたい方がおられますし、また現スタッフでもシフト枠が増やせるのならもっと入りたいという方もいます。
  
  まとめると、この事業でのウィークポイントは以下に2点です。
  ・ホームを作るのが少し壁があること（大家が許可しない、近隣が反対などが理由）
  ・夜勤スタッフがあつまらない
  
  当ホームはそこがクリアされており、ホーム増設も可能です。
  やる気があれば、数年以内にホームを倍に増やすこともできます。
• 補足情報（事業の課題や買い手への注意事項などがあれば記載しましょう）
• 残すべき書類をしっかり残さないと監査で金額返金命令が出ますので、そこはしっかりすることが大事です。できれば、しっかり責任者を1名決めて、運営が滞りなくなるように管理することが大切です。日々の運営は夜勤スタッフがたくさんおり、ほとんどが複数ホーム対応可能なので、夜勤スタッフの一人が急な体調不良がおきても、皆さん勤務するホームのスライドなど、対応うまくすることで穴が開きにくいように、考えております。唯一の資格者のサービス管理責任者が見つかるまでは、代表が資格者なので、籍を置いておく事は可能です。
• 追記事項

その他の案件情報

• TRANBI以外にM&A業者等を利用して事業の譲渡を検討していますか？
• はい
• 事業の譲渡に際して何を最も重視されますか？
• 価格
• 事業の一番の魅力は何ですか？
• 人材
• 事業の譲渡によって、顧客、取引先、仕入先、従業員等との関係に何らかの悪影響が出る可能性はございますか？
• いいえ
• 事業を売却した後も経営者として経営を続けたいですか？
• いいえ
• 過去、法令違反や業務改善命令等を受けたことはございますか？
• いいえ
• 過去、税務調査等により重要な指摘事項を受けたことはございますか？
• いいえ
• 経営者不在でも自走は可能ですか（事業運営は滞りなくまわりますか）？副業での運営は可能ですか？
• いいえ
• 買い手に必要な資格はありますか？
• 現状、経営者が中心になっています。
  中心スタッフ1名採用すれば回ります（自走できるようになります）。
  必要資格は、サービス管理責任者です。
  経営者自身が保有していますので、引き継がれるときは資格者確保が必要です。
  確保までの期間はしばらく経営者が席を置いておくことも可能です。
  グループホームはサービス管理責任者を正社員でおく必要がないので、
  少し高めの時給で週に2日程度で募集すれば、集まります。
• 会社の株主、取締役、従業員、取引先、仕入先等に反社会的な組織・人が存在しますか？
• いいえ