財務情報

案件概要

• 所在地
• 中部・北陸＞愛知県＞東部
• 従業員数
• 10人以下
• 譲渡資産
• 設備,在庫,ノウハウ,ソフトウェア,ウェブサイト・アプリ
  ■パソコン(受験者用10台、管理者用２台）■液晶ディスプレイ（受付用１台、監視カメラ用モニター用１台）＜受験者用は取引先貸与品＞■プリンター（モノクロレーザー１台、カラーインクジェット１台）■監視カメラ・録画装置１セット■呼び鈴１セット■パーテーション10枚■手元LED照明10台■空気清浄機1台■シュレッダー1台■ホワイトボード1台■机・椅子・戸棚等什器1式■タイムレコーダ1台■事務用パソコン1式
• 譲渡理由
• 後継者不足のため(事業承継)
  ・代表の年齢が高齢であり、後継者がいないため。
  ・現営業場所を来年3月末をもって、所有者に返還するので店舗を移転する必要があるため。
  
• 売却希望時期
• 至急
• 更新日
• 2024-09-02

※SNSアカウントなど無形資産の譲渡は運営会社等により禁止されている場合があります。交渉過程で十分にご確認ください。

ビジネスモデル

• 事業内容
• 2024年2月、創業20年を迎えた企業です。
  2004年、庭にあった6坪ばかりの倉庫を改装し、知人の娘さんの職場としてパソコン教室を、また、私の娘の学習場所として学習塾を始めました。
  2010年、私が公務員を定年退職し、前経営者から学習塾とパソコン教室を引継ぎました。
  また、私は、隣地に新居を建てたので、空き家になった元住居をリフォームし、事業の拡大を行ってきました。
  2011年、大手試験配信会社から、ＣＢＴ（パソコンを使った試験）試験会場運営の依頼を受け、法人成りをして、事業を開始しました。
  当時は、週2日だけの開催で十分でしたが、徐々に開催日数が増え、特に、コロナ禍以降、試験数や受験者数が増え、現在では、土日を含む全曜日を開催するまでなりました。
  
  学習塾、パソコン教室、英会話教室、基金訓練、ロボット事業、デザイン事業、介護事業と事業を拡げ、従業員が17名になりましたが、コロナ禍で教室事業（学習塾、パソコン教室、英会話教室）の低迷、ロボット事業、介護事業を廃業し、従業員は13名（試験会場要員9名）になりました。
  
  5年程前から、各事業ごと、リーダーを配置し、自立できるようにしてきたので、私自身が不在でも、指示を出さなくても、自律して運営を行えるようになっています。
• 主な顧客
• ■試験会場に訪れるお客様
  損害保険・生命保険を扱う人たち（損保会社、生保会社、代理店、自動車販売会社、住宅販売会社、金融機関など）、その他、ITパスポート、基本情報技術者試験、電気工事士などの国家資格、各種資格試験、英検の受験者たちです。
  
  ■取扱う試験の取引先
  現在8社で、その試験数は数百種類にのぼります。
  お客様は、各取引先のサイトで受験申込みし、手数料を決済し、受験票を印刷して、受験日に当試験会場へ訪れます。
  
  ■顧客の募集
  各取引先の顧客である損保協会や生保協会が損保会社、生保会社へ連絡しているため、弊社での募集行為の必要性はありません。
  ITパスポート、英検などは、その実施団体が広告しており、これも弊社での募集行為の必要性はありません。
• 製品サービス
• ■試験会場のサービス
  顧客満足度の高い応対、厳格で公正な試験監督、トラブル時の対応、要件にあった会場提供です。
  
  ■試験監督員の資格試験の実施
  各取引先ごとに、資格試験があり、それに合格しないと試験監督業務は出来ません。
  試験内容は、各取引先のマニュアルの理解、受付応対方法、試験監督方法、機器の理解、トラブル時対応、個人情報の管理などです。
  また、この資格試験は、毎年、更新試験があります。
  
  ■試験会場の監査
  試験会場、機械器具、試験監督員、防災関係、障碍者対応などがチェックされ、、問題があれば改善策を考え、報告します。
• 製品・サービスの販売・提供方法
• ■サービスの提供方法
  各取引先のマニュアルによります。
  本人確認書類による確認、受付、私物品のロッカーへの保管、控室での受験時注意事項の案内、受験室へ移動して受験、退出時の受付が大まかな流れです。
  
  ■試験監督員
  主に平日勤務の人4名、主に土日勤務の人5名の9名が在籍し、半日ごと交代体制にしています。
  試験によって、1名体制、2名体制があり、シフトをリーダーが行っています。
  急病、急用の時は、リーダーがシフト変更をしています。
  
• 事業の強み/差別化ポイント
• CBT試験会場の事業の強み/差別化は次の通りです。
  ■当CBT試験会場は、愛知県東部唯一の会場です。（愛知県は他に名古屋市、岡崎市にある）
  ただし、Office系の試験（MOS検定と日商PC検定）は、多くのパソコン教室が実施しています。
  
  ■月に約500人以上の受験生が来訪します。
  
  ■弊社での募集広告の必要性がありません。組織、団体により受験生を誘導してくれます。
  
  ■受験手数料は、取引先から振込みされるため、回収不能が発生することはありません。
  ただし、Office系の試験は、弊社のシステムにより、振込み（前払い制）で実施しています。
  
  ■試験会場審査に合格し、取引先から要望される受験者数を受入れていれば、他社進出はないと考えています。
  
  ■会場運営には長年培ったノウハウがあります。承継契約後にお話しします。
  
  
• 補足情報（事業の課題や買い手への注意事項などがあれば記載しましょう）
• ◎重要課題…9月下旬までに承継者との承継契約希望
  承継者がいないときは、廃業を考えており、この場合は、6か月前には取引先に連絡が必要です。
  このため、本年9月末までには、承継可否の決定が必要です。急ぎますが、よろしくお願いします。
  
  ■承継の理由
  代表の私は75歳になり、子ども、親戚、現従業員に承継者がいないため、第３者に承継したいと思います。
  愛知県東部からＣＢＴ試験会場がなくなることは、当地域に数万人の受験生がいるので、地域にとっても大きな課題です。
  このため、数年前から、承継者を探していましたが、75歳を迎え、この4月から本気で承継者を探しています。
  
  ■事業の特徴
  試験会場は、その特性から、何千万円、何億円という利益がでる事業でありません。
  しかし、広告をしなくても、受験生は誘導されてきますので、「安定のある、地道な事業」です。
  英検や漢検のように、従来、パソコン試験で考えられなかった試験も増えており、試験数も、受験者数も毎年増加しています。
  
  【事業の課題】
  ■取引先との契約
  取引先とは良好な関係を築いておりますので、代表者が交代しても新たな試験会場の要件が適合していれば、取引の継続は問題がないと思います。
  事業譲渡の場合、各取引先との新たな契約が必要になると考えています。
  
  ■従業員の雇用継続
  試験会場要員9人について、試験監督員の資格取得もあり、即戦力になりますので、現在の雇用契約（10月1日から最低賃金1077円を切り上げ1080円、交通費１ｋｍあたり30円）により、承継して頂ければ嬉しく思います。
  移転時には、各取引先仕様のシステム構築が必要です。これは試験監督員しかできません。
  また、この要員の中に、日常の経理や給与等支払事務を行っている担当者1名がいます。
  
  ■電話応対
  利用者や取引先から、迷惑電話も含まれますが、毎日のように、電話があります。
  従業員が従事しているときは対応できますが、毎日、平日9時～5時に開催しているのではないので、
  電話応対ができないことも多いです。
  転送電話等対応がもとめられます。
  
  ■最終判断のマネジメント
  承継者若しくは貴社役員でお願いします。
  
  【事業開始までの進め方】
  ■9月下旬までに承継者との契約希望（再掲）
  承継者がいないときは、廃業を考えており、この場合は、6か月前には取引先に連絡が必要です。
  このため、本年9月末までには、承継可否の決定が必要です。
  急ぎますが、よろしくお願いします。
  
  ■12月頃新店舗決定
  現試験会場は、私が退職することから、所有者へ返却、解体されます。
  このため、新店舗（新試験会場を愛知県東部に設ける必要がある）が必要です。
  これが一番の課題と考えています。
  試験会場運営上、受験生をサイトで3か月、4か月前から募集、受付するため、会場が決まっていることが必要です。
  ①会場の要件概要（契約時には、会場要件をお渡しします）
  玄関、受付、控室、受験室、便所、洗面所、資材倉庫、事務室が必要です。
  現在、12畳×3部屋分の面積です。受験室に接続するがもう1部屋があると利益を上げられます。
  ➁従業員用駐車場
  従業員用に最低3台分必要です。
  利用者用は、公共交通機関最寄駅からの徒歩、あるいは、コイン有料駐車場が近隣にあると顧客満足度が上がります。
  以前、駐車場を用意していた時期がありますが、20台分では不足します。
  駐車場はないとしないと大きな赤字になります。
  
  ■準備
  令和7年1月～3月
  ・各取引先へ新店舗住所等連絡し、各取引先のサイトを改修してもらう。
  ・弊社ホームページの改修（譲渡）
  ・必要な店舗改装
  ・各取引先との契約
  （契約書、設備配置図、配線図、非常時連絡表、避難経路、法人関係書類など）
  
  ■移転
  令和7年3月下旬～4月上旬
  移転のための準備、片付け、移転、新店舗什器配置、配線、システム構築、試運転があります。
  会場が決定し、3月下旬から4月上旬までの間に、貸与インターネットの移設日を決め、それに合わせて、什器移転のための運送屋契約など、準備していく。
  受験生が多いので、2，3日中には移転作業を終えたいと考えている。
  契約、
  
  ■事業譲渡
  令和7年4月1日
  受験手数料、従業員人件費を令和7年3月31日までは当社での実施、令和7年4月1日からは御社での実施で行ったら如何でしょうか？
  
  ■その他
  弊社にとって、試験会場は主要事業であるため、学習塾、パソコン教室、英会話教室、プログラミング教室、データ入力業は、廃業することになります。
  関心があれば、この事業の中から、選択し、事業譲渡しても構いません。
  生徒は、近隣の小学校ですので、校区外の地域では、生徒募集が必要です。
  
  これらの廃業は、来年3月31日を考えています。
  その後、会社解散、解散登記になります。
  
  ■補助金の活用
  御社の新店舗家賃、店舗改装、システム構築等と
  私の事業の廃業費、原状復帰費用、処分費等に
  「承継・引継ぎ補助金」を活用したいと思います。
  強力させていただきます。
  承継者の要件により、補助金2分のⅠ～３分の２の補助になります。
  
  ■本件申込者へ質問
  ・当案件に興味を持った理由
  ・貴社の事業内容
  ・資金の準備計画
  （譲渡価格は問題にならないと思いますが、新店舗賃貸、店舗改装、システム構築の委託費、4月分の人件費（次月入金）が必要です。）
  ・今後の運営方針
  
  
• 追記事項

その他の案件情報

• TRANBI以外にM&A業者等を利用して事業の譲渡を検討していますか？
• いいえ
• 事業の譲渡に際して何を最も重視されますか？
• 時期
• 事業の一番の魅力は何ですか？
• 顧客関係
• 事業の譲渡によって、顧客、取引先、仕入先、従業員等との関係に何らかの悪影響が出る可能性はございますか？
• いいえ
• 事業を売却した後も経営者として経営を続けたいですか？
• いいえ
• 過去、法令違反や業務改善命令等を受けたことはございますか？
• いいえ
• 過去、税務調査等により重要な指摘事項を受けたことはございますか？
• いいえ
• 経営者不在でも自走は可能ですか（事業運営は滞りなくまわりますか）？副業での運営は可能ですか？
• はい
• 買い手に必要な資格はありますか？
• 必要な資格はありません。
  
  試験会場従業員（9人）は、各取引先の試験監督員の資格取得しており、業務は滞りなく進められます。
  承継者は、全ての取引先の試験監督員の資格取得は必要ないが、主要な取引先の試験監督員になっておくことをお勧めします。大きなトラブル時には経営者にも取引先から連絡が来ます。試験監督員でないと判断が出来ないことが多いです。
  
• 会社の株主、取締役、従業員、取引先、仕入先等に反社会的な組織・人が存在しますか？
• いいえ