財務情報

案件概要

• 所在地
• 関東・甲信越＞東京都＞23区
• 従業員数
• 5人以下
• 譲渡資産
• 在庫,営業権・FC,ノウハウ,ウェブサイト・アプリ,SNS/ECアカウント(譲渡可能な旨を運営会社に確認済み)
• 譲渡理由
• 財務的理由のため,戦略見直しのため
  株主の状況を踏まえると、事業の継続自体に支障はないと考えているものの、本国の期待に沿ったペースで事業を伸ばしていくとなると、単独では体制的、財務的になかなか難しい(本国はよりスピードアップさせたい意向)と考えており、既存の資産も活用しつつ、ノウハウも体力もある、より大きな会社様の傘下に入って事業展開するのが望ましいと考えているため。
• 売却希望時期
• 半年内
• 更新日
• 2024-09-03

※SNSアカウントなど無形資産の譲渡は運営会社等により禁止されている場合があります。交渉過程で十分にご確認ください。

ビジネスモデル

• 事業内容
• 欧州発、世界的に有名なコスメブランドの創業者が展開する食品ブランドの日本総輸入代理店事業です。小売、卸、法人、EC等を通じて、主に輸入した商品を販売しています。また、本国からライセンスを受け、同ブランドの商品を日本向けに開発・製造・販売もしております。
• 主な顧客
• 個人向けでは、都市部を中心とした、比較的可処分所得の高い、30～60代の女性が主な顧客です。都市部が大半ではありますが、ECでは全国から購入されており、何度もリピート購入してくれている根強いファンや、自らアンバサダーのように商品を知人友人に広めてくれる(ギフトとして配布してくれる)方の存在も確認できます。
  また、法人からギフト(お中元、お歳暮、クリスマス、その他イベントの際の手土産等)として採用されることもあり、ある程度まとまったボリュームの発注を受けることもあります。
• 製品サービス
• 大きく分類すると、
  1. ビネガー類
  2. ソルト・ペッパー類
  3. コンフィチュール(ジャム)類
  4. フレーバーオリーブオイル類
  5. その他
  
  に分類できます。価格は、高級路線と言って差し支えない価格帯と認識しています。商品そのものの品質はもちろん、特徴のある、エッジの立ったフレーバーのものが多く、デザイン性に優れています。
  また、本国から、新しい商品カテゴリー(菓子類)を取り扱わないかとの打診を受けています。
• 製品・サービスの販売・提供方法
• 販売チャネルは、EC、催事、法人向けギフト、がメインになります。現時点で、常設店はありません。(我々の前の代理店が常設店を持っていましたが、コロナを機に閉鎖しています)
  
  ECは、Shopifyのサイトにて注文を受け、自社にて梱包・発送しています。
  
  催事は、大手の百貨店から声がかかり、1～2週間程度のイベントとして行われるケースや、数ヶ月の期間限定ポップアップとして行われるケースがあります。従来は首都圏中心でしたが、前期は関西に初出展し、今期は九州エリアでの出展も予定しています。
  
  法人向けギフトは、主には問い合わせによる対応です。
• 事業の強み/差別化ポイント
• ・商品力(ブランド力・デザイン性)の高さ
  
  商品の品質はもちろん、世界的に有名なコスメブランドの兄弟ブランドということもあり、ブランド力やデザイン性が非常に高いというのは大きな魅力の一つです。
  
  ・本国との関係性の強さ
  
  本国の経営トップが非常に親日的であり、日本市場に大きく期待していると同時に、日本のチームに対して厚い信頼を寄せており、(彼ら曰く)「他国ではあり得ないほど、自由にさせている」と言われています。また、ライセンス商品の開発・製造を認められているのも、世界中で日本だけと言われています。
• 補足情報（事業の課題や買い手への注意事項などがあれば記載しましょう）
• 【体制について】
  ・経営者続投希望としておりますが、譲渡条件次第では、退任することも可能です。また、一従業員として参画することも(条件次第では)可能です。
  ・業務委託が複数関与しておりますが、継続的に関与することも、契約終了することも、引継ぎをお手伝いさせて頂くことも可能です。
  ・拠点については、株主の事務所及び倉庫(東京都内)を間借りしている状況です。継続して使用いただくこともできますが、基本的には、新しい拠点に移転頂くことを想定しています。(現在の規模であれば、50平米ほどあれば十分です)
  
  【業績や財務の状況について】
  2期目が終了しましたが、売上高は50%増での着地となっています。2期とも損失計上にて着地し、資本金が薄かったゆえ、債務超過となっています。
  
  ・為替や輸送費高騰の影響
  欧州から商品を輸入するため、ユーロ円の動向が仕入原価に直接的に影響してきます。当社の立ち上げ準備期は、1ユーロ120-130円前後で推移しておりましたため、大きく円安が進んだことがかなり痛手になったのに加え、ウクライナ情勢の影響で輸送費が高騰したことも、損失を膨らませる要因となりました。
  
  ・資本・財務構成
  日本政策金融公庫からの借入、株主からの借入があります。また、株主への未払金(各種支援への対価)が、負債の少なくない割合を占めています。株主からの借入や、株主への未払金については、全体的な条件次第では、免除とすることも検討できます。
  
  【事業の課題】
  比較的価格の高い食品であることから、「試食機会をいかに作っていくか」、ということが重要であると考えています。(短期間のイベントでは限界があるため、常設店、または、長期間のポップアップを展開する必要があると考えています)
  それと同時に、オンラインでの露出を増やしていくことも必要と考えており、一定マーケティング費用を積み増す必要もあると認識しています。
  
  【想定している買い手様】
  販売・マーケティング領域が強く、ある程度の財務的な体力のある会社様を希望しております。
• 追記事項

その他の案件情報

• TRANBI以外にM&A業者等を利用して事業の譲渡を検討していますか？
• はい
• 事業の譲渡に際して何を最も重視されますか？
• 価格
• 事業の一番の魅力は何ですか？
• ブランド
• 事業の譲渡によって、顧客、取引先、仕入先、従業員等との関係に何らかの悪影響が出る可能性はございますか？
• いいえ
• 事業を売却した後も経営者として経営を続けたいですか？
• はい
• 過去、法令違反や業務改善命令等を受けたことはございますか？
• いいえ
• 過去、税務調査等により重要な指摘事項を受けたことはございますか？
• いいえ
• 経営者不在でも自走は可能ですか（事業運営は滞りなくまわりますか）？副業での運営は可能ですか？
• いいえ
• 買い手に必要な資格はありますか？
• 未回答
• 会社の株主、取締役、従業員、取引先、仕入先等に反社会的な組織・人が存在しますか？
• いいえ