有名人も虜にする味!房総半島の絶品海鮮料理を提供する飲食店が後継者を募集!

有名人も虜にする味!房総半島の絶品海鮮料理を提供する飲食店が後継者を募集!

千葉県房総半島に位置し、とれたての海の幸を提供する絶品地魚料理店(兼民宿)が引継ぎ手を探しています。ボリュームたっぷり、有名人も足しげく通い、多数の常連さんに愛されるお店の味を継いでくれる方を募集中です。

案件概要

譲渡スキーム 株式譲渡
企業名/施設名 地魚料理店「有限会社福㐂庵」
住所 千葉県南房総市富浦町福澤808-5
代表者 鈴木さよ子

※施設やご利用者のご迷惑になりかねませんので、直接の電話問い合わせや、アポイント無しのご訪問は固くお断りいたします。必ず以下の案件詳細ページを通じて交渉ください。
https://www.tranbi.com/buy/detail/?id=16796

都心から約1時間半、千葉県南部の海が近い田園地域における創業30年の地魚料理店併設の旅館業を営む「福㐂庵」さん。

近海でとれた新鮮なお魚をふるまい、地元の方に愛され、多くの観光客も訪れています。目玉となる海鮮丼の圧倒的なボリュームが多くの方の目を引き、メディアからの取材申込みも多数あり、店内の壁が有名人のサイン色紙で埋め尽くされているほど。

ただ女将の鈴木さよ子さんは来年80歳になり、体力的な不安に加え跡取りもいないため、引き継いでくれる方を探そうとTRANBIで掲載をすることにしました。今回は事業をここまで育てた思いと愛される魅力について鈴木さんにインタビューをしてきました。

福㐂庵 女将

売り手様インタビュー

とれたての魚にこだわる

創業して30年以上になりますが、近海でとれたてのお魚をふるまう料理店兼民宿「福㐂庵」を営んでいます。

場所は千葉県南房総市富浦町にあり、自動車でいくと高速を降りてすぐのところにあります。お刺身、焼く、煮る、揚げるといったシンプルな調理方法で、特別な調味料などは使わずお魚本来の味を最大限に楽しんでいただけるようなお料理を提供しています。

キンメダイ、ムツ、アジ、ヒラマサ、ワラサ、イサキとか、その季節にとれた旬のものをお出しすることが多いですね。もともと私は東京の新橋でこじんまりとした5坪ほどのスペースで飲食店をしていたのですが、年月がたち、両親が漁師をしていたことに加え、地元の魚が美味しいということをもっとお客様に知ってほしいと思い、千葉に戻ってお店を開くことにしました。

仕入先は富浦の漁協、館山の市場、鴨川のお魚屋さんなど複数ありますが、私が自ら開拓して徐々に広げていきました。

当時は親族関係を中心にお手伝いをお願いして、従業員も5、6人いたでしょうか。始めたときから盛況で、多くのお客様が来店してくださっていました。

福㐂庵 女将②

大型台風で屋根がなくなり長期休業に陥った過去

大変な時期もありました。2019年に大型台風がやってきて、お店の屋根が吹き飛ばされ、休業状態に陥りました

この地区一帯も電信柱が倒れ、一週間電気が通らなかったりと大きな被害が出ました。当然宴会予約も全部キャンセルになってしまい、ひどい状況が年末まで続きました。

年が明けて落ち着き、新年会の予約が入るかなと思ったら、今度はコロナウイルスの流行で、観光バスツアーなどでランチに立ち寄るといったお客様の予約がまるごと消えるような状況でした。この頃はようやくお客様の動きが戻ってきましたが、それでも全盛期の3割ほどでしょうか。

ただ常連さんはけっこうきてくださっていて、とても助けられています。うちの目玉である海鮮丼は10種類以上のお魚を入れたたっぷりのボリュームが自慢で、1日限定10食なのですが行列ができるほど注文を多くいただいています。

物価が上がって、本来ならネタをもっと少なくしたほうが経営的にはいいのですが、せっかく来ていただいたのだから、この魚もあの魚も食べてほしいという気持ちになってしまうんです。通常の飲食店は原価率が3割と言われますが、うちは5割以上ということでかなり大変です(笑)。

福㐂庵 室内① 福㐂庵 料理①

有名人も通う味、お昼時には行列も

私はインターネットがさっぱり使えないので集客方法もこれといったことはやっていないのですが、インパクトのある料理の写真をお客様が撮影して拡散してくださることで、雑誌やテレビからの取材申し込みが多く入ります

藤岡弘さんや元乃木坂46の高山一実さんなどは取材をきっかけに、この味が好きになったと通ってくださっています。

毎日お昼時には自慢の1日限定10食の海鮮丼を目がけて皆さまお店の前に並んでくださいます。本当にありがたいことです。

福㐂庵 室内③

美味しいものを食べていただきたいという気概で

鮮度の良さが自慢でそれを目的に通っていただけている方が多いです。うちのお店は回転率がいいからこそ鮮度の良さを実現できるということも言えます。

朝は7時ごろから仕込みが始まり、お昼のランチに備えます。休憩をはさんだ後、買い物と追加の仕込みを18時の夜の営業を迎えます。20時がラストオーダーで、片づけをして22時半ごろになるというのが一日の流れです。

体力的には大変だと思うことはありますが、わざわざ遠方から来てくださった方に対し感謝の思いしかないですし、美味しいものを食べていただきたいという気概があります。30年以上変わらない味を提供し続けています。

福㐂庵 料理② 福㐂庵 室内②

商売上手な方に引き継いでほしい

私が来年で80歳になります。このまま商売を続けていけるのが一番良いのですけれども、跡取りがいないですし、いつ何時身体になにか変化があるかわかりません。誰かに託すことを考えるようになりました。

30年以上やっているのでお店の名前自体は幸いにも広がってきていて、今後も使っていただけるといいのかなと。名前を残す以外は改善することはたくさんあると思います。

私は正直にしか経営できなかったからうまく儲けを残すことができませんでしたが、次の方は商売上手な方にお任せしたいですね。美味しい料理を提供できれば今のメニューややり方にこだわる必要はないと思います。私も譲渡後もしばらくはお手伝いできるかと思います。

お客様や同じ地域に暮らす方からの信用と繋がりを大事に引き継いでほしいなと思います。

福㐂庵 女将③

この事業を引き継いでみませんか?

千葉に移住したい方、お店のブランドを有効活用できる方、希望!

お客様の誰もが口をそろえて、「美味しい」「驚いた」と語る「福㐂庵」さんの料理。女将さんが30年以上かけて築き上げてきた味やブランドはこのままなくなってしまうのは非常にもったいないことです。千葉に移住したいと検討している方、お店のブランドを有効活用できる方などのご応募をお待ちしています。
福㐂庵 室内④ この事業の譲り受けをご希望の方は コチラ から交渉をお願いいたします。

https://www.tranbi.com/buy/detail/?id=16796
※施設やご利用者のご迷惑になりかねませんので、直接の電話問い合わせや、アポイント無しのご訪問は固くお断りいたします。必ず上記案件詳細ページを通じて交渉ください。